台風19号で航空各社、13日は四国以東中心に340便欠航 [天気予報 異常気象]
10月13日正午推定で、大型台風19号は、宮崎市付近を東北東へ時速30kmの速さで進んでいます。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の北側280キロ以内と南側220キロ以内は、風速25メートル以上の暴風域となっています。
今後はさらに速度を上げ、西日本と東日本、東北地方を縦断し、14日午後には三陸沖で温帯低気圧に変わる見込みです。
13日の空の便は九州や四国地方の発着便を中心に、340便以上の欠航が決定していて、日本航空と全日本空輸だけで、約1万5000人に影響が出ています。
↓↓↓以下YahooNEWSからの抜粋です↓↓↓
◆JAL
JALでは、13日は羽田－鹿児島線、大分線や伊丹－鹿児島線、宮崎線など、午前中から昼過ぎにかけて、九州方面を発着する国内線94便の欠航が決定。約8550人に影響が出る見通し。
その他の九州、および昼以降に中国、四国、近畿方面各地を発着する便は、遅延など運航に影響が発生する可能性がある。
14日は、近畿から関東地方へ台風が接近する見込みのため、羽田－中部線や成田－伊丹線など5便の欠航が決定し、約460人に影響が出るとしている。この影響で、中部発天津行きJL641便が欠航する。
JALグループの日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）と琉球エアコミューター（RAC）では、13日は羽田－石垣線や那覇－久米島線など23便が欠航。終日、与論と奄美、福岡、岡山、関西、中部、小松空港の発着便に影響が出る見通し。
14日は羽田と中部、小松空港の発着便にそれぞれ影響が発生する可能性がある。
日本エアコミューター（JAC/3X）では、13日は但馬、隠岐、徳島発着の全便など、50便以上が欠航している。
◆ANA
ANAでは、13日は、午前中に鹿児島や宮崎、大分、対馬を発着する便を中心に国内線83便の欠航が決定。約6700人に影響が出る見通し。その他の九州方面の発着便は、遅延や他空港への着陸など条件付になるものの、現時点では運航を予定している。
また、高知と徳島は風雨が激しく、午後から終日欠航となる予定。夕方以降は羽田、中部、関西、山口宇部の各空港発着便の運航が厳しくなる可能性がある。
14日は釧路、新潟、仙台の発着便の運航に影響が生じる可能性がある。
◆SKY
スカイマーク（SKY/BC、9204）では、13日は羽田－鹿児島線、長崎線など48便の欠航が決定している。
◆SFJ
スターフライヤー（SFJ/7G、9206）では、13日は羽田－北九州線など全4路線で19便の欠航が決定した。
14日は、羽田－北九州線、福岡線、関西線、中部－福岡線の全路線で、運航に影響が生じる可能性があるとしている。
◆ADO
エア・ドゥ（ADO/HD）では、13日は神戸と岡山、小松を発着する便の運航に影響が生じる可能性がある。14日は、羽田と岡山、小松発着便は始発から昼ごろにかけて、富山と新潟、仙台、福島発着便は始発から午後3時ごろにかけて、函館と帯広、釧路、女満別発着便は正午以降、運航に影響が生じる可能性がある。
◆SNJ
スカイネットアジア航空（ソラシド エア、SNJ/6J）では、13日は午前中の羽田－宮崎線などで欠航が決定している。
◆LCC
ピーチ・アビエーション（APJ/MM）は、13日も関西－鹿児島線、成田線、仙台線など国内線と国際線合計38便の欠航が決定している。
ジェットスター・ジャパン（JJP/GK）では、13日は成田－福岡線、鹿児島線、高松線、松山線、大分線、関西－成田線、札幌線、中部－鹿児島線、福岡線など、37便の欠航が決定し、約5000人に影響が出る見通し。
バニラエア（VNL/JW）では、13日は全路線全便で平常運航を予定しているが、成田－奄美大島線は天候調査の結果により、運航に影響が生じる可能性がある。
春秋航空日本（SJO/IJ）は、13日の成田発佐賀行きIJ601便と佐賀発成田行きIJ602便の欠航が決定。その他の便も、遅延や他空港への着陸など条件付き運航の可能性がある。14日も天候により、運航に影響が出る可能性がある。
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